クラブ / 2022.01.01
新年あけましておめでとうございます。
希望に満ちた新しい年を皆さまとともに迎えられますこと、選手・スタッフ・クラブ一同、心より嬉しく思います。そして旧年中もアルビレックス新潟レディースに大きなご支援とご声援、ご理解とご協力を賜りましたファン・サポーターの皆さま、株主・スポンサー・選手雇用受入企業/団体さま、地元自治体や新潟県サッカー協会をはじめ、学校・クラブチーム等のサッカー関係者の皆さま、運営ボランティアやレディースサポートメンバーの皆さまには、厚く御礼申し上げます。
また、引き続きの新型ウイルス禍で困難な時期が続きましたが、感染予防対策を取りながら試合会場で、あるいはネット配信にてひたむきに闘うチームを後押しいただいた皆さまにも、このような舞台の裏側で環境を整えてくださった医療従事者の皆さまにも深く感謝申し上げます。誠にありがとうございました。
さて、昨年2021年は日本初の女子プロサッカーリーグ、通称“WEリーグ”が9月12日に開幕し、アルビレックス新潟レディースが初代メンバーであるオリジナルイレブン(9都県から11クラブが参画)の一員となり、新潟の女子サッカーを代表するプロクラブとしてリーグ参戦を果たすことができました。その過程では、ホームタウンである新潟県や新潟市をはじめとする各自治体の首長や新潟県サッカー協会柄沢正三会長からもご支援とご指導を賜り、亀田製菓さまをはじめとするスポンサー企業各位からは財務面で大きなサポートもいただきましたが、加えて長きにわたり愛情を注いでクラブを一緒につくり上げてくださったすべての方々の熱意とお力添えの賜物と、あらためて御礼申し上げる次第です。
そのWEリーグはJリーグやプロ野球と違ったシーズン秋春制を採用していることから、現在は前半戦を終えた中断期に入っております。競合ひしめくトップリーグで11チーム中9位と目標のトップ3には水をあけられていますが、村松大介監督の下、日を追うごとにチームワークに磨きがかかり戦力の底上げが図られていますので、来る冬期の厳しい天候や練習環境を言い訳にせず、大好きなサッカーができることに感謝の気持ちをもってトレーニングに励み、3月の後半戦から勝利を重ねられるようチーム一丸となって闘って参りますので、引き続きの温かいサポートと熱いご声援をよろしくお願い申し上げます。
また、WEリーグのもう一つの特徴として、リーグ参画の各クラブは“WEステートメント”という理念実現のための目標や宣誓を掲げることとし、アルビレックス新潟レディースは下記のステートメントを発表させていただきました。
『私たち アルビレックス新潟レディースは、理念実現のために、ピッチの内外を問わず活躍できる人財となり、魅力あふれる新潟づくりに貢献します。』
これはヒト、まち、モノ、文化・伝統・芸能、食、観光、気候など“新潟という地域社会そのもの”をより一層活性させて、輝ける存在となることを約束し、行動して参るものです。ユニフォームを着てピッチで躍動する選手が、オフ・ザ・ピッチで皆さまとご一緒することで、地域やコミュニティが元気や笑顔であふれ、輝いていけるよう努め、新潟県内はもとより全国の未来ある子どもたちから憧れの存在となっていければ幸いです。
2022年もアルビレックス新潟レディースは選手・スタッフ・クラブ一丸となって、そして男子チーム・アルビレックス新潟ともより連携して新潟のサッカーを熱く盛り上げるべく、皆さまの元気の源となるべく邁進して参りますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。
2022年 元旦
株式会社アルビレックス新潟レディース
代表取締役社長 山本 英明