ホームタウン / 2021.02.10
いつもアルビレックス新潟に温かいご声援をいただきまして、誠にありがとうございます。
このたび、新発田市とアルビレックス新潟レディースでは、「守りたい しばたのいのち」キャンペーンと題し、自殺防止啓蒙のため、ポスター並びに動画での啓蒙活動、新発田市長をはじめとする地域の皆様へ活動報告等を行いましたので、お知らせいたします。
本活動では、当クラブGK平尾知佳選手をいのちの門番(ゲートキーパー)のイメージモデルに起用。キャンペーン動画では、地域の皆様へ今を生きるメッセージやこころの不調に関する相談先を伝えています。
啓蒙普及活動にて訪問した新発田市立佐々木中学校では、平尾選手より全校生徒にむけて、「私は以前、一人で悩んでしまうことも多かったのですが、そばにいる家族や友達に相談することで悩みを解消することができました。一人で抱えずに、相談してみてください。自分はサッカーというフィールドで戦っていますが、皆さんを応援できるようにサッカーから元気を届けていきます。一緒に乗り越えましょう」とメッセージを伝えました。
【訪問先】
新発田市は『新発田市民のきずなを深め「いのち」を守る条例』に基づき、市全体で自殺防止対策の推進と共に支え合う地域社会の実現をめざしていきます。新発田市の自殺者数は減少傾向にあるものの、年間20名前後の方が自ら命を絶っている現状です。また新型ウイルス感染症は市民生活に経済的な影響だけではなく、ストレスや不安をもたらし、自殺リスクの高まりが懸念されるところです。新型ウイルス緊急対策の1つとして、「守りたい しばたのいのち」をキャッチフレーズに啓発活動、相談体制の強化、支援者の拡充を推進しています。
「守りたい しばたのいのち」キャンペーン動画は こちら
新発田市公式サイトは こちら
※掲出ポスターは新発田市内にて掲出をしております
当クラブは、地域イベントへの参加などを通じて、今後も自治体や関係各位とも連携しながら、地域活性化、まちづくり、ひとづくりに貢献して参ります